プロパティフォト
「カスタマーハラスメントに対する基本方針」
1.はじめに
本サービスは、「大切な空間や想い、事業の価値やブランドイメージを写真・デザインを通じて形にする」という基本理念の下、安全・安心で高品質なクリエイティブ体験を提供するため、利用者様のご要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、利用者様からお寄せいただくご意見・ご要望は、サービスの改善・品質向上において大変貴重な機会と考えております。
一方、一部の利用者様の要求や言動の中には、サービス提供者の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、サービス提供者の業務環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
サービス提供者の安全な業務環境を確保することで、安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、利用者様との関係をより良いものとすることにつながると考え写真・デザイン業「プロパティフォト」における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。
2.本サービスにおけるカスタマーハラスメントの定義
本サービスでは、カスタマーハラスメントを「利用者様からサービス提供者に対して行われる著しい迷惑行為であって、業務環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。
- 暴力行為
- 暴言・侮辱・誹謗中傷
- 威嚇・脅迫
- サービス提供者の人格の否定・差別的な発言
- 土下座の要求
- 長時間の拘束
- 社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
- 合理性を欠く不当・過剰な要求
- サービス提供者の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS等へ投稿する行為
- サービス提供者へのセクシャルハラスメント、SOGI※ハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為など
※「SOGI」(ソジ)は、性的指向(sexual orientation)と性自認(gender identity)の頭文字をとった略称
3.カスタマーハラスメントへの対応(業務上)
- カスタマーハラスメントを受けた場合、自身の心身のケアを最優先します。
- サービス提供者として、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法を学び、適切に対応できるよう心がけます。
- 必要に応じて、警察や弁護士等の外部専門家への相談など体制を整備します。
4.カスタマーハラスメントへの対応(利用者様への対応)
- 問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、本サービスにおいてカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
- さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。